ChatGPTには、チャット履歴をオフにする設定があるのをご存じでしょうか?
履歴がオフになっている時に開始された会話は、AIモデルのトレーニングや改善には使用されず、履歴のサイドバーにも表示されません。
仕事で秘密に扱いたい情報については、学習させないという選択肢があるということになります。
この設定を行なうには、ChatGPTの画面左下、
アカウント名から「…」→
「Settings & Beta」→
「Data Controls」→
「Chat History & Training」のスイッチをオフ。
変更後、ChatGPTのメニューに、履歴オフのステータスが表示されます。
ただ、履歴に残らずトレーニングに使われないにせよ、会話は30日間保持され、完全に削除される前に、不正行為の監視に必要な場合にのみ確認する。とのことなのでその点はご注意を。
上記引用部分出所:
https://www.gizmodo.jp/2023/04/chatgpt-history-off.html
OpenAIからChatGPTの新たなサービス、企業向けの「ChatGPT Enterprise」が発表されました。
この新サービスの大きな魅力が、こちら。
しかし、企業向けとして1番大きな魅力(安心)は、ユーザーが入力したプロンプトやデータが、AIモデルのトレーニングには活用されないというところ。データは暗号化、SOC 2コンプライアンスも満たしており、プライバシー・セキュリティともにビジネス向けに強化されています。
上記引用部分出所:
https://www.gizmodo.jp/2023/08/chatgpt-enterprise.html
ということですので、万全を期すなら、企業向けの「ChatGPT Enterprise」の導入をおすすめします。